プラセンタの安全性は？

プラセンタが注目を集めるようになった後に、
一時期安全性に関する不安を指摘する声が上がりました。

当時狂牛病が発生していたこともあり、胎盤から抽出されるこのエキスの人体への影響が不安視されたのです。
その結果、本来プラセンタではないのも関わらずに、多様な働きを持つことから植物由来のエキスを「植物性プラセンタ」として扱う製品も増えました。

では実際のところ安全性はどうなのでしょうか？

もっとも懸念されているのが、動物から人体へと感染する病原体の存在です。

ただ、現段階では感染例は見つかっていません。未知の病原体が存在している可能性もありますが、
豚や馬から人間に感染する可能性は極めて低いとされています。

また、使用している製品はみな、殺菌処理など製造過程で充分に安全性に配慮しています。
また、豚の場合はSPF豚と呼ばれる細菌の感染を防ぐために、厳しい管理下で育てられた豚のこと。こうした豚には、
人間に感染する恐れがある未知の病原体が存在している可能性は非常に低いと考えられています。

このように、現時点では問題はないと見てよいでしょう。
少なくとも、品質面に優れた国内製の製品なら安心して使用することができるはずです。

一時期の懸念の声が気になってためらっている人は、改めて検討しなおしてみてはいかがでしょうか。